名古屋市名東区・千種区 眼科|星が丘 ふじの眼科|星が丘テラスEAST3階

名古屋市名東区・千種区 星ヶ丘の眼科 星が丘 ふじの眼科

星が丘テラスEAST3F・土日祝も診療

052-734-9990
052-734-9990
  • 診療受付時間 10:00 -13:00 15:00 -18:15
  • 休診日:木曜・施設休館日
  • 名古屋市名東区・千種区眼科|HOME
  • 名古屋市名東区・千種区眼科|診察日時のご案内
  • 名古屋市名東区・千種区眼科|院長ご挨拶
  • 名古屋市名東区・千種区眼科|院内のご案内
  • 名古屋市名東区・千種区眼科|よくある目の病気
  • 名古屋市名東区・千種区眼科|交通のご案内

よくある目の病気「近視進行抑制治療」

近視の進行を抑える目薬

当院では、1日に1回目薬を点眼することによって、お子様の近視の進行を緩やかにする治療です。

低濃度アトロピン療法と呼ばれる治療法です。2025年4月、国内メーカーでは初めて近視進行抑制を目的とした点眼薬「リジュセア🄬ミニ点眼薬0.025%」が発売され、当院でも処方を開始しました。当院ではこれまでも0.01%マイオピン点眼液を用いた近視抑制治療を行ってきましたが、今後はより近視抑制効果を期待できる「リジュセア🄬ミニ点眼薬0.025%」を使用致します。*0.01%マイオピン点眼液の新規処方は中止します。


 

「リジュセア🄬ミニ点眼薬」を用いた低濃度アトロピン療法の特徴

  • 眼球の長さが伸びるのを抑え、近視の進行を緩やかにします
  • 点眼していないグループと比較し、2年間で約40%の近視抑制効果がありました
  • 毎日就寝前に1回1滴点眼します
  • 点眼した方の約10%にまぶしさがみられますが点眼を中止すると回復します
  • 対象は5歳から10代後半で医師により適応があると判断された方
  • 保険診療は認められていないため、治療中は近視にかかわる診療がすべて自費になります

 

近視の原因は

近視は眼球が前後に伸びて、網膜にピントが合わずにぼやけて見える状態です。眼球の伸びは身体の成長と関連しており、学童期に早く伸びる傾向があります。

眼球の前後の長さ(眼軸長)は一度伸びてしまうと元に戻ることはありません。そのため小学校入学~高校卒業までの間に眼軸長の伸びを抑えることが近視の進行を抑制するために重要となります。

 

 

低濃度アトロピン療法の効果

低濃度アトロピンは網膜や強膜に存在する「ムスカリン受容体」に働きかけ、眼軸長の伸びを抑え、近視の進行を抑制すると考えられています。

日本人5~15歳299名に対し臨床試験が行われ、無治療群に対し0.01%アトロピン点眼群、0.025%アトロピン点眼群いずれも有意差が認められています。2年後治療を中止すると0.025%アトロピン治療群はリバウンドが認められましたが、中止後3年経過しても無治療群と比較して近視進行が押さえられています。

 


 

治療費用 

低濃度アトロピン療法は保険適応がありませんので、自費になります。また、治療期間中の「近視」にかかわる診療はすべて自費となります。

「リジュセア🄬ミニ点眼薬0.025%」1か月分(30本)4200円(税込み)

検査・診察費用2800円

治療期間中の近視に関する検査 眼鏡処方3000円、コンタクトレンズ検査3000円

(いずれも1か月以内に2回目は1000円)

「リジュセア🄬ミニ点眼薬0.025%」をご希望の方は平日または土日の院長診の日にご来院下さい。

戻る

ページトップ